Topik

2026/02/01 18:32

先日の価格改定をきっかけに再び注目を浴びているカルティエ。

高くなった、もう手が届かないと話題になる一方で、それでもなお欲しいと感じさせてくれるのがカルティエというブランドです。

今日はそんなカルティエの名作アイテムを 3選ご紹介します。  



まずはクラッシュドカルティエクラッシュ。

このリングはスタッズやビーズといったカルティエの伝統的モチーフを再構築することで生まれました。 

このコレクションの核となるのは二律背反の美、そしてエレガンスと強さ___________

相反する要素を成立させるこのリングは、誰かの理想に合わせる美ではなく、自分自身を肯定する美を象徴としています。 




次にタンク。

1917年に誕生したタンクは、 第1次世界大戦時の戦車の俯瞰図に着想を得たデザインです。 直線的なケースとローマ数字。 無駄を削ぎ落とした構成は、時計を単なる機械から美意識を宿す道具に引き上げてくれました。 時代や性別を超えて愛される理由は、流行ではなく、思想によって作られているからなのです。





最後にダムール。

ダムールとはフランス語で愛を意味します。 深い目なダイヤモンドと繊細なセッティングは、主張するための愛ではなく、静かに続いていく愛を表現しています。 日常に自然に溶け込み、人生の節目に選ばれることが多いのは、感情を固辞しないからこそ長く寄り添える存在だからです。


そして冒頭の話に戻りますが、先日話題になった価格改定。

原材料費や製造コストの上昇だけではなく、簡単に手に入るものにはしないというカルティエのブランドとしての強い意志が感じられます 量より質、流行より継承。 

カルティエは一貫して、時間を超えて価値が残るものを作り続けてきました。


クラッシュは自分らしさ、タンクは普遍的な美、ダムールは静かな愛、それぞれを象徴する存在なのです。 

カルティエが作ってきたものは、単なるジュエリーや時計ではなく、人生の中で選ばれる意味そのものなのかもしれません。